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ルドルフ The Last Kiss
ルドルフ The Last Kiss

東宝ミュージカル

東京 帝国劇場
2008年5月6日(火)〜6月1日(日)

原作:フレデリック・モートン「A Nervous Splendor」
音楽:フランク・ワイルドホーン
脚本・歌詞:ジャック・マーフィ
追加歌詞:ナン・ナイトン
演出:宮本亜門

キャスト
井上芳雄/笹本玲奈/知念里奈/香寿たつき/壌晴彦/浦井健治/畠中洋/岸祐二/新納慎也/三谷六九/岡幸二郎/他


***


5月10日マチネ


あのセット・衣装は再演あると見ていいのかな。舞踏会の金ぴかセットすごい。うっとりしました。帝劇の舞台装置フル活用してる感じで気持ち良い。ぐるぐる回るし上がったり下がったり釣られたり。

脇を固める役者さんが好きな方達ばかりでした。香寿ラリッシュは分別ある大人の女性としての自分とマリーの友人としての自分の両極に揺れてる感じがたまらなかった。岡さんに関しては、彼が持つ空気みたいなのが役と合致した時は凄く好きで。ターフェはとてもぴったりで好きでした。サイゴンのジョンになると良い人すぎてあんまり好きじゃないんですけどね。何か真人間というか、泥臭さが無いというか。ターフェは「ターフェ様」と呼びたくなるくらい好きです。

演出で笑いそうになったのはルドルフの部屋の天井にターフェ様がいらして、床から人がボコボコ出てくるとこ。モグラ叩きすぎる。あと浦井ファイファー空飛びすぎ。新納さんと岸さんがリアルに5分ぐらいしか出番無いのも後々思い出すときに笑えます。もうちょっと出てもいいんじゃないの、と。

浦井さんと新納さんの役は逆にすればいいのに、と思ったけど。浦井さんのエドワードはちょっと想像できないかなぁ。新納さんのファイファーはあんまり違和感ないのが逆に怖い。二幕の浦井ファイファーは期待してたより良かった。クセの無いきれいな歌い方する人だとは思ってたけど、抑揚あって良かったー。体の使い方というか、機敏な動きは作りこんだのかな?凄く好きでした。

一幕れなちゃんの『愛してる それだけ』はぐっときた。声はあんまり好きじゃないんだけど、やっぱりあれだけ声量があると説得力があるというか。力技で納得してしまうような感じ。あれくらいの年齢にしか無い瑞々しい感じが、マリーと合ってた。若い役は若い人がやってこそ、と思いました。

二幕『私と言う人間』〜『明日への階段』の盛り上がりもたまらない。あのルドルフ絶好調シーンは盛り上がれば盛り上がるほど泣けてくる。どうせ自殺しちゃうのに。もうやめてよーって思いながら見てました。ルドルフって結果的に何もできなかった人なんですよね。

お買い物、娼館、新聞社の曲も良かったな。畠中さんたちが暑苦しい!おじさんじゃないツェップス、ってゆうのが新鮮でした。畠中さんも若くは無いけど、エリザのせいかツェップスって若々しいイメージ無かったので。美声のツェップス良かったです。でも皇太子の周りをぐるぐる回るのは面白かった。暴走族がバイクでグルグルしてるイメージです。

話自体は何に焦点を当てたいのかよくわからなかった。若いカップルの心中か、皇帝の苦悩か、皇太子妃のプライドか。ルドルフと愛人マリーに話が収束していくのかと思ったんだけど、どう見ても頭の弱いカップルだし皇太子妃が可哀想な感じに。観客が皇太子妃に同調してしまっていいのかなぁ。わざわざ西洋の皇室、しかもあのハプスブルク家を持ってきた割に何だか小さくまとまってしまったような感じがします。ルドルフ主役にするならさ、もっと何かあったでしょう、何か。物語としては消化不良でした。

出会ってから心中に至るまでの経緯がほぼ無い、みたいな。愛の物語にしたいのか青い一代記にしたいのかもよくわからない。
「一人で死ぬのはいやだからマリーでいいや」
「成り上がりの極め付きに皇太子と心中しちゃおう」
ぐらいにしか思えなかった。ちがうよね。何かきっと凄く深い愛があったと思うんだけど。出会ってすぐアハハウフフのシーンのあとはもう出来上がってて、気付いたらルドルフ無気力でマイヤーリンク行ってパーンて。こっちはポカーンです。もう少し自殺に行き着くまでの描写が欲しかった。

あ、最後の自殺シーンでピストルを使わないで手ピストルで死ぬんですけど。あれは何か意味があるのかしら。ピストル使うと生々しすぎるから?

カテコで井上さんが玲奈ちゃんの真似してて笑いました。中日過ぎた位にリピートしたい。
posted by a.k.a. | 17:18 | musical | - | - |
ルドルフ The Last Kiss
ルドルフ The Last Kiss

東宝ミュージカル

東京 帝国劇場
2008年5月6日(火)〜6月1日(日)

原作:フレデリック・モートン「A Nervous Splendor」
音楽:フランク・ワイルドホーン
脚本・歌詞:ジャック・マーフィ
追加歌詞:ナン・ナイトン
演出:宮本亜門

キャスト
井上芳雄/笹本玲奈/知念里奈/香寿たつき/壌晴彦/浦井健治/畠中洋/岸祐二/新納慎也/三谷六九/岡幸二郎/他



***


5月26日ソワレ


今日は凄かった。鳥肌たちすぎて肌が痛かった。スタオベ多数。カテコで井上くんが「いやっほーう」って5回ぐらい言ってて微笑ましかった。

2幕のもぐら叩きから娼館、『私という人間』、『明日への階段』の流れは私の中で鉄板です。特に『私という人間』が初見の時より前半かなり抑えて歌ってて後半の盛り上がりと共に泣いてしまいました。この曲が一番好きかもしれない。あの瞬間だけ、ルドルフの未来には凄く素晴らしいものが待っているんじゃないかといつも期待してしまいます。結果なんてわかってるのに。それ位いい曲なんだよなー。ウィーン版再演あるなら追加で音源化してほしいです。

4月の記者発表と歌詞変わってますよね。「自分の言葉を形にするのだ」ってとこが丸々変わっててちょっと残念。ルドルフって結局は書くことぐらいしかできなかった人だから「言葉」って単語は大事だと思ったんだけどな。ツェップス達も「言葉より行動です」って何度も歌ってるし。その行動ができてたらねー。まぁできないからこそのルドルフとも思います。歴史にifは無いですね。

脚本の穴は見ないふりして豪華な双頭の鷲セットと空飛ぶ河童さん(浦井さん)をバックに素晴らしい曲(=歌、とは言い切れない)を聴くことに重点を置いたら満ち足りた気分になる。限定パンフ買えて嬉しいです。
posted by a.k.a. | 17:43 | musical | - | - |
ルドルフ The Last Kiss
ルドルフ The Last Kiss

東宝ミュージカル

東京 帝国劇場
2008年5月6日(火)〜6月1日(日)

原作:フレデリック・モートン「A Nervous Splendor」
音楽:フランク・ワイルドホーン
脚本・歌詞:ジャック・マーフィ
追加歌詞:ナン・ナイトン
演出:宮本亜門

キャスト
井上芳雄/笹本玲奈/知念里奈/香寿たつき/壌晴彦/浦井健治/畠中洋/岸祐二/新納慎也/三谷六九/岡幸二郎/他



***


5月31日マチネ


冒頭ファイファーのカウントダウンは何度見ても鳥肌がたちます。あれでスイッチが入るというか、上手に舞台に引き込んでくれます。段々浦井さんが愛しくなってきました。『より良い世界』でちょっとアンサンブルに負けてるのも御愛嬌。あそこファイファーの一番の見せ場っぽいのに今日は歌詞も聞き取れなかったよ。でも、ステッキさばきは凄いです。しゅんしゅんしゅん、って。声が苦手なタイプなのが残念です。声質が細いのと、ビブラートが細かいというか。緩やかなビブラートの使えない人なのかな、と思います。高音がスッと伸びるのは好きなんだけどなー。

今日の新納さん歌の入りギリギリだった気がする。次の小節で歌入るのに何でまだ喋ってるのって思いつつ。台詞言い終えるや否や歌い始め。こんなジャストだったっけ。結構溜めて喋ってたから狙ってるんだと思うけど。結構ヒヤヒヤしました。新納さんは現代劇で見てみたいな。物腰から喋り方から何から何まで皇太子では無い。出番5分で丁度いいのかも。あれ以上出てたらカチンときたかもしれない。

井上さんはかなり喉にきてた。憔悴しきったルドルフ演じるにはとても良い仕上がりだと思うんだけど、張り上げる系の歌ばかりだから少し気になった。ターフェに虐められて「ヴァァァァァァァァ」って叫ぶとこ大好きです。岡さんも凄い楽しそうに虐めるし。あの首吊り死体セット、足元に骸骨が沢山並べてあってかっこいい。ハンガリー版の紐ダンスも見たかったけど、日本の演出もセットが豪華で好きです。

今日は一幕の方が楽しかったなぁ。ルドルフがフランツの手を取ろうとして振り払われるとことか、父子の確執にぐっとくる。お買い物シーンの『美しき戦争』も良い。あのダンスは上島先生って感じがする。
posted by a.k.a. | 17:51 | musical | - | - |
Miss Saigon
 Miss Saigon

東宝ミュージカル

東京 帝国劇場
2008年7月18日(金)〜10月23日(木)

音楽:クロード=ミッシェル・シェーンベルグ
訳 :リチャード・モリトビー、Jr./アラン・ブーブリル
訳詞:岩谷時子
オリジナルフランス語テキスト:アラン・ブーブリル

キャスト
橋本さとし / ソニン / 井上芳雄 / 岡幸二郎 / 鈴木ほのか / 石井一彰 / 菅谷真理恵

アンサンブル 青チーム



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8月8 日マチネ


二幕始めの岡ジョンの『Boi Doi』はかなりきた。綺麗にサラッと歌いすぎてるとは思うんだけど、その分、歌詞がスッと入ってきて、やけに残酷に聞こえました。

エンジニアとジョンって対になる役だと思っていて、ベトナム側のストーリーテラーがエンジニア、アメリカ側がジョン、と思って見ました。クリスは時代背景を考慮してもかなりダメな男だと思うのだけれど、ジョンが理詰めで非難しまくってるのを見ると少し可哀相になった。クリスが全面的に悪いわけでもないのがね、また、怒りの持って行き場が無くて。同じ時代に同じ境遇だった人はきっと凄く沢山いて、ブイドイがどれほど生まれたのだろう、とか。サイゴン嫌い、って話もけっこう聞くんですけど、その気持ちもよくわかります。見てて救いが無さすぎる。

苦悩するクリスに二択で詰め寄るジョンはターフェ様を思い起こしました。この先ずっとクリスは苦しむんだろうなぁ。戦争とキムの死、タムを見るたびに思い出しそう。全てを受け入れるエレンの包容力は半端ないです。異性に対する感情って、大元は母性本能とか慈愛とか、そうゆうものなのかな、と思いました。ただ、その「大きすぎる愛情」のようなものがキリスト教的な贖罪意識とがっつり繋がってるように見えることにうんざりしました。たぶん、そうゆうアメリカ人の傲慢さもこの舞台が描いてるものなんだろうけど。エレンは凄く優しいし、嫌いじゃないんですけど。エゴイスティックな面も凄く見えるし、善意を一方的に押し付けているようにも感じて滑稽でした。贖罪意識はきっとクリスにもあって、「可哀想な娼婦の女の子を幸せにしてあげたい」ぐらいの気持ちだったんだろうなぁ。でもタムは生まれちゃったんだよ、と思います。「彼らは皆、我らの子」って言い切るジョンも何か、頭おかしいんじゃないの?とも思うし。変に善意をちらつかせてるから誰も憎めないし、悪い人なんていない気がする。それでも誰も幸せになれないという。それが戦争だよ、と言われたら終わる話なんですけど。

以上は物語とかテーマに関して思ったことかな。以下、舞台の感想です。

二幕のヘリが降りてくるシーンとホーチミン像バックにしたフラッグ・ダンスにはゾクゾクしました。高さと奥行きのある舞台の使い方は凄くかっこいいです。塩田さんの指揮の割に今日は全体的にあまり走らなかった印象w

橋本エンジは小芝居が多くて好きです。キムに対して非情になりきれない感じが良い。どこかコミカルで暗くなりすぎない。

ソニンちゃんは最初出てきたときゴリラ顔とアニメ声のギャップに驚きました。トゥイ撃ったあとは悲しみがじわじわ伝わってきて泣いた!少女のまま母親になったような無垢な部分と、タムを守るための打算的な行動が矛盾なしに同居してました。少女時代と出産後にもう少し変化があっても良かったかな。エコー効かせすぎだったけど井上さんとは声が合うような。演技のテンションが高くてぐいぐい引っ張ってたように思います。

終演後のトークショーは機材トラブルで2、30分つなぎのトークがありました。豚の角煮作りたくなった。装置が出てこないハプニング話は楽しかったです。電話が無いから宇宙と交信、ベッドが無いからスリップ姿で徘徊。

今回、キャストが一筆書いた色紙が劇場内の各所に貼ってあって見る前から上がりました。劇場全体が一つの舞台の空気を作り上げている感じがして良かったです。
posted by a.k.a. | 23:32 | musical | - | - |
Miss Saigon
Miss Saigon

東宝ミュージカル

東京 帝国劇場
2008年7月18日(金)〜10月23日(木)

音楽:クロード=ミッシェル・シェーンベルグ
訳 :リチャード・モリトビー、Jr./アラン・ブーブリル
訳詞:岩谷時子
オリジナルフランス語テキスト:アラン・ブーブリル

キャスト
別所哲也 / ソニン / 井上芳雄 / 岡幸二郎 / シルビア・グラブ / 石井一彰 / 池谷裕子

アンサンブル 赤チーム



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8月26日マチネ

・別所エンジ
喋りが石橋貴明すぎて殆ど聞き取れなかったです。立ち姿とか芝居は凄く好きなんだけどなー。字幕があればいいのに、と思いながら見てました。ちょっとこれは避けてしまうかな。

・岡ジョン
電話のシーンで「蓮ですか?」って本当に言ってるんですね。面白かったです。

・井上クリス
前回はガンベルトが上手く装着できなくて、ベトナム人から奪った受話器でそのままジョンと話してたけど、今回はちゃんと一度切ってジョンに掛け直す動作が入ってました。前回は誰と話してたんだろう、っていうね。でも言われなきゃ私は気付かないです。

・ソニンキム
ソニンちゃんは小柄で、声が高くて、子供が子供を産んだような雰囲気が凄く好きです。歌声は好みじゃないんだけど、顔立ちとか佇まいがとてもキムっぽくてハマります。他のキム達はちょっと可愛すぎると思う。

・シルビアエレン
とても力強かった。鈴木さんみたいな包容力は無かったかな。キムに対してもクリスに対しても厳しいところがあるように感じた。役どころとしてそれはどうなの、とは思うけど、変に懐が深くない分、ちゃんと現実感のある女性だった。うん、エレンじゃないような気もするけど…。歌声も力強くて、あんまり優しくなくて、私はあーゆー女性は結構好きです。
posted by a.k.a. | 17:44 | musical | - | - |
回転木馬
2009年3月18日〜4月19日
天王洲・銀河劇場

キャスト
笹本玲奈 / 浦井健治 / はいだしょうこ / 坂元健児 / 風花 舞 / 安原義人 / 川崎麻世 / 安奈 淳 ほか


***


4月19日千秋楽


ろくでもないことして死んだ父親が天国から一日だけ戻ってきて15歳になった娘に会って元気付ける、とかゆう。要約するとよくある陳腐な感じになってしまうのは、きっと私に言葉が足りないせいです。 詳しくはここら辺を読んで補完を。

一幕も二幕も一場の天使の使いのシルエットが可愛くて、なんだかそれだけで泣きたいような気持ちになりました。 飛行帽のフォルムと、それが子供の頭に乗ることで出来上がるシルエットの完成度が高すぎる。 最近の子役の可愛さはインフレ状態。

古いミュージカルって心情を描くよりは筋と演出で見せる感じなのかな。 明確なオチとか結末とかを求めちゃいけないのかも、とも思いました。 結局ビリーは何もしてなくね?って見方も出来る。 でもモダン・ミリーとかハウ・トゥー・サクシードとか見ると「娯楽!」ってのがまず一番にあって、話の筋とかは二の次な感じもするし、それはそれで凄く好きでもあるので。このての作品を見た後に「で、オチは?」と私が抱いてしまう感覚は無粋なのかな、とも思います。だって、私はこの話が結構気に入ったし。

一幕は浦井さんの物凄い開襟にしばらくボーッとしてました。なんか、すごく無駄に開襟でした。思い出しても笑えるぐらいの開襟。肌が黒いなぁ、とか。髪が長いなぁ、とか。見た目から随分と作りこんで、声のトーンもかなり低めで。しょうこお姉さんは独特すぎて正直どうだったのか判断できません。れなちゃんとキャッキャウフフって感じでした。歌は上手かった気がします。いや、わかんない。よくわかんなかったです!れなちゃんは母親になってからの、しっとりした芝居の方が好きです。歌声も、張り上げる感じでなく、伸びやかで。

二幕冒頭の西島千博のダンスにはうっとり。 もっと見てたかったです。前から気付いてたけど川崎麻世は相当好きっぽい。 かっこいい。 体中から悪い男臭をプンプンさせててギラついてるし、かっこよさが突き抜けてました。出てるの全然知らなかったけど、唐突にオーラを放ち始めて気付きました。これが芸能人のパワーか!

ビリーの「ひとりごと」短くなってた気がする。 元は7分ぐらいあったような?でもきっと7分も聴いてたら私は飽きそうなので、短いなーぐらいがちょうど良かった気もします。これはきっと難しいと思う。前にNHK-FMでやったミュージカル三昧のスタジオライブで石川禅さんが歌ってて、録音して割と何度も聴いてたせいでそのイメージが強かったです。でも、やはり石川さんとは全然違うし、歌詞も変わってて楽しかった。「愛したら」は良かったなー。 他にも良い曲あったけどプログラム完売で曲名の邦題がわからん! しかし、じんわり涙が出てくるような、とても素敵なお話でした。
posted by a.k.a. | 01:14 | musical | - | - |
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