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夏の夜の夢
夏の夜の夢

Studio Life公演

新宿 シアターサンモール
2008年4月17日(木)〜5月11日(日)

原作:ウィリアム・シェイクスピア
脚本・演出:倉田淳

キャスト

曽世海司 仲原裕之 岩大 坂本岳大(客演)
倉本徹 石飛幸治 林勇輔 加藤陽平(客演) 三上俊 吉田隆太 冨士亮太
船戸慎士 松本慎也 緒方和也 前田倫良 牧島進一 大沼亮吉 下井顕太郎 青木隆敏 山康一 藤原啓児


***


5月5日ソワレ


Lunaチームで観劇。

シェイクスピアだなー、というのが正直な感想。一応現代風にアレンジはされてるんだけれども。それでも聞いててセリフがちゃんと入ってこない。普段使うような言葉じゃないから入ってくるのに時間差がある。そうゆう単語が長台詞の中に何個もあるから最初はちょっと眠かったです。まぁでもそうゆうものなんだろうな、シェイクスピアって。まぁ、ギリギリ教養レベルで頭に入ってる話だったので置いてかれることはなかったけど。初見の人はどうなんでしょう。…わかるか、シェイクスピアぐらい。

Lunaチームはアクロバット担当なのかな。岩崎ハーミアが曽世ライサンダーの頭上を飛び越えた時は客席から「おぉ…」って声が。客演の坂本ヘレナもでかいし、戦争のようだった。over180僂僚役同士の戦いすごい。坂本ヘレナの「屋根より高い鯉のぼり」とかもう面白すぎてやめて欲しかったです。時事ネタで「でっかい五月人形」もあったかな。岩崎さんが回転した勢いのまま坂本さんの胸にチョップ叩き込んだり。2,3歩の助走で舞台装置に飛び上がったり。装置はとても頑丈に作ってあるんだろうな、と思いました。

男役は仲原ディミーの「ぎゅーん」と曽世ライサンダーの「ゲッダーウン」引っ張ってて楽しかった。でかい女達に振り回される男達の構図が面白かったな。4人で走り回るシーンは笑いがループしすぎてやばかった。とりあえず、みなさん体を大事にしたほうが良いと思います。酷使しすぎ。

船戸シーシアスかっこよかったなー。榎木孝明っぽい顔立ちで凄い好みです。聡明な公爵様、という感じで良かったと思います。前田イージアスは髪型のせいか掟ポルシェにしか見えなかったな!

ハーミア、ライサンダー、ディミー+3人の「娘は父親の所有物だから〜」ってくだりはもっと深く掘り下げて欲しかったな。たぶんヒポリタはハーミアの境遇に自分を重ねて見てて、その上で自由に振舞うハーミアに対する憧憬とかもあっただろうし。そうすると最後ヒポリタが自ら足枷を外すシーンがもっと生きてくると思うんだけどなー。ヒポリタのエピソードがもうちょっと欲しかった。原作知らないとちょっと厳しい気がする。それとも読んで来いってことなのかな。

倉本パックの痛々しい感じはジワジワきた。走り回ってハァハァして突っ込まれての無限ループ。石飛オーベロンが本気で笑ってて台詞言えなくなってた。Jr.2より上の方達の持つ空気は結構好きです。

林ティターニアは登場の瞬間から客席の反応が半端無い。ずるい。足の演技が素晴らしかったです。妖精ちゃん達も可愛い。吉田くん足ちょうきれい。

歌は石飛オーベロンと林ティターニア以外聞けたもんじゃなかったなー。正直この劇団がミュージカルやる意味がわからない。ミュージカルでは無いのかな?音楽劇?歌えてない面白さ、みたいなのはあるのだろうけど。それを前面に押し出すのは(押し出すつもりはなくて、ナチュラルに下手なのが悪目立ちしてるだけなのかもしれないけど)ちょっと違うような気もするし。あ、仲原ディミートリアスは突き抜けてて良かったです。音痴を超えた何かだった。あそこまで気持ちよく外してくれるととっても楽しいんですよ。でも、全体的にはもうちょい曲数減らしてもいいんじゃないかな。特に、ライサンダーとハーミアのデュエットとかグダグダすぎて胸が痛くなった。というか、シンディ・ローパーのあの曲は結構好きなので、やめてー!と思いました。

この劇団は企画力とか作品選びとか女装とか、そういう点でイロモノに見られがちだと思う。私も過去そう思って避けていたし。だから、そういう色眼鏡で見てくる人間を満足させるには普通の劇団以上に芝居に力を入れなきゃいけないんじゃないかなー、と。そんなに思い入れの無い私ですら思うわけで。そのお芝居がおざなりな感じがするんですよね。何だこの棒、と思うこともしばしば。まぁ、何人か好きな役者さんはいるし、上手いと思う人もいるんですけど。うーん…。

あんまり良いこと書いてない気がするけどすごく楽しかったです。きっと一か月分ぐらい笑った。
posted by a.k.a. | 02:27 | stage | - | - |
愛と死のアラビア
宝塚ミュージカルロマン
『愛と死のアラビア』―高潔なアラブの戦士となったイギリス人―

原作:ローズマリ・サトクリフ 「BLOOD AND SAND」
脚本・演出:谷正純
山本史郎訳「血と砂」(原書房刊)を参照


グラン・ファンタジー
『Red Hot Sea』
作・演出:草野旦


宝塚大劇場・花組公演


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6月9日マチネ


何となく避けたまま年ばかりとったので、初ヅカ。劇場内に狭いながらも喫煙所が設けられてるのは嬉しかったです。宝塚せんべい的なものを買いました。缶に男役の方の写真が印刷されていて、何か、あの、わたしミーハーなので。

セットが結構ペラペラしてそうに見えたのは2階だからなんでしょうか。コントみたいに見えたのがちょっと残念でした。大劇場っていうとセットもドーン!って感じだと思ってた。前の週に東宝ルドルフ見たのもあると思うけど。あっちは引くぐらいセットかっこよかったしね。

男役の喋りが無理に低音を出しているから聞きづらいところが多々あるなぁ、と。気になったのはそれぐらいで、案外フラットな気持ちで見ることができました。様式美みたいなのがめちゃくちゃあって入り込む隙も無い、ぐらいのイメージがあったので。拍手するタイミングとかズレたら校舎裏に呼び出される、みたいな。

演目自体は結構面白かったです。異国の地で外国人が感じる宗教観、政治的駆け引き、親兄弟の確執、身分制度、恋愛。色々あったけどうまくまとまっていた。でも浅く浅く、って感じで駆け抜けるような展開の芝居。まぁ、ラストはちょっと涙ぐんだんですけども。でも周りは結構寝てたからつまんなかったのかなー。私は割と好きな話。

砂漠の戦士の鞭を使ったダンスやハーレムの女性達のダンスが綺麗でした。誰の演技が上手いとか歌が上手いとかは思わなかったけど話は佳作だったかな。でも、踊りに特化した人とか、ソロで踊る人はやっぱり魅力的でした。当たり前か。

レビューは物語性が殆ど無くてひたすら派手。プリンシパル(って宝塚でも言うのか知らないけど)たちの背負ってるフサフサは何か意味があるんでしょうか。ラインダンスとか凄いなぁと思いながら、ぽかーんと見てました。いつまで続くの、ってくらいクライマックス続きな感じ。一幕で寝てた周りの中高年の方々も二幕は手拍子していたのが印象的。私はちゃんとした筋のある一幕の芝居の方が好きでした。レビューってゴールの見えない長距離走みたいな感じで、見ててちょっと疲れる。でも慣れるとランドのパレードみたいにテンション上がるのかも。

物語りありきで見るよりも、贔屓の役者さんが居た方が楽しめるような気がします。何となく感じてた『宝塚的』なものに対する苦手意識は消えなかったなぁ。大仰な台詞回しとか、あの化粧とか。あんな同じような喋り方で抑揚も何もあるわけないし、あったとしても私には伝わってこなかったので。あの歌い方されると私には全てが同じに聞こえるようです。

でも帰ってきてから宝塚の舞台中継とかチラ見するようになったし、何かしら影響を与えてくれてるフシもあります。ちょっと面白そう、という感じです。見たい演目が掛かったらまた行きたいな。あれ、ちょっと好きになりかけてる。こ、これが宝塚マジックか。
posted by a.k.a. | 18:40 | stage | - | - |
マージナル 砂漠編
マージナル 砂漠編

劇団スタジオライフ

紀伊國屋ホール
2008年8月28日(木)〜2008年9月28日(日)
上演時間2時間20分

uterusチーム
曽世海司 / 岩崎大 / 松本慎也 / 青木隆敏 / 三上俊 / 石飛幸治 / 林勇輔 / 舟見和利 / 渡部紘士(客演) 他



***



8月30日マチネ

原作が好きで取ってみたのですが、今ひとつ…。まず、メイヤードがしっくり来なくて、全体的にふわふわした感じで見てました。ジューシーが吉田くんだったかな。もうちょい良い役ついた吉田くんが見てみたいのですが、中々主要キャストには入ってくれませんね。客演の渡部くんは…舞台映えする体格だったね!まる!センザイ・マスターの林さんは夏夢に引き続き、ずるかったです。全体的に薄暗いトーンの話の中でちょこちょこ笑いを入れてました。

砂漠編・都市編と振り分けたせいか、話が飛び飛びの印象でどうも入り込めなかった。1つで見たかったです。2本見てこその作りになっているのだろうとは思ったのですが、帰りがけに都市編も取っていこう!という気にはなりませんでした。今回はリピートする気も無いなぁ。ここ最近で一番ハズレで、尻も痛いし途中から早く帰りたい気分でした。部分的に良いところもあるにはあったんだけど、うーん。舞台化するには話が壮大すぎたんじゃないかな。何か、ホモの三つ巴みたいな話に終始してる感じが、スケールを一気に小さくしてる気がしてイヤでした。あと、あれだ、私きっと松本くんが苦手なんだと思いました。

終演後、渡部紘士がぽつんと物販に立ってました。
posted by a.k.a. | 19:05 | stage | - | - |
SUPER LIVE vol.2 LOVE LEGEND
SUPER LIVE vol.2 LOVE LEGEND

新国立劇場 中劇場
2009年4月9日(木)〜4月13日(月)

演出:広崎うらん

キャスト
姿月あさと / マテ・カマラス / ルカス・ペルマン / マジャーン・シャキ / 伊礼彼方 / 湖月わたる


***


4月9日ソワレ

事前のインタビュー記事などに色々書いてあったのですが、あえて予備知識入れないまま臨みました。

一幕ヘリコプターの音でサイゴンでも始まるのかなーと思ったら、現代版ロミジュリ。ディカプリオの映画は笑えますよね。だってアロハシャツだし。マテのロクサーヌがかっこよかったです、低姿勢で獣みたいでした。ムーラン・ルージュで使われてたタンゴver.だけど元ネタはポリスですな。フィギュアの高橋くんがエキシビションで使ってて好きです。振付がコンテンポラリー系で割と好きでした。しかし、ダンサー何で半ズボンだったのだろう…。舞台装置をよじ登ってジュリエットに会いに行くロミオの図はちょっと笑いそうになりました。しかしルカスとマジャーンは絵になるなあ。

二幕"one song glory”はRENTノータッチなので、ふーん、と思いながら見てました。本当かすってもいないんだよなあ。普段ミュージカル見ない人もRENTいいよ!って言ってるのに。よくわかんないけど青春物でしょ、とか思って見てないです。トレスポの泣ける版でしょ、みたいな。まあ生きていれば見ることもあるでしょう。

伊礼さんのソロは『魔法にかけられて』から"so close"でした。私としてはバカ王子もすごく好きだったのですが、ロバートのこの曲は出来杉くん。声質に合ってるし、間奏のフワフワしたダンスも夢見心地で良かったです。欲を言うとマジャーンの"that's how you know"も聴きたかったなあ。

姿月さんとのデュエットでマテが「何故生きrrrrrの」って歌ってて、かなり不自然に笑うのを我慢しました。rrrrrrとしか書きようの無い感じが、何かツボった。

隣の通路席が空いててステージ降りた演者がちょこちょこ座っていってくれたのが嬉しかったです。伊礼さん尻ちっさ!
posted by a.k.a. | 20:42 | stage | - | - |
容疑者Xの献身
容疑者Xの献身

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場
2009年4月30日(木)〜5月24日(日)

原案・原作 東野圭吾
劇作・脚本・演出 成井豊

キャスト
西川浩幸 / 岡田達也 / 西牟田恵 / 斎藤歩 / 川原和久 / 大森美紀子 / 前田綾
三浦剛 / 筒井俊作 / 實川貴美子 / 石原善暢


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5月15日ソワレ

原作・ドラマ・映画、どれにも触れずにミーハー丸出しで客演の川原さん目当てに観劇してきました。「フクヤマ白衣着てたやつ」ぐらいの認識で。結果的にそれが凄く良かった気がします。キャラメル自体、ここ最近の原作付きの演目に興味が持てなかった事もあって凄く久々に見ました。MXの舞台中継はたまに見てたけど。あ、わたしは大内さんが好きです。『僕のポケットは星でいっぱい』はアホほど泣けた。

西川さんはどの舞台だったかな、着物だから時代物だと思うんだけど、口を引き結んでブスッとした表情のイメージがあって。数学者の石神も、不機嫌とは言わないまでも、口数少なく起伏の少ない感じで。似合うなぁ、と思いながら見てました。ただ、石神に関して周りがやたら「天才」って言葉を多用するのが安っぽくて気になった。そんだけ頭良いってことなのだろうけど。

で、まぁ泣いたわけですけども。タイトルに尽きるなぁ、と。石神の献身ぷりが泣けるわけです。どう考えても自分の首を絞めることになる仕掛けをわざわざ仕掛けるわけです、母子のために。死体のすり替えにホームレス使う辺りかなりエグいとは思うんだけど(通勤途中に毎朝見掛けてた人々を瞬間的に「使える」と思ったであろう思考とか、「ホームレスなら」ってゆう打算が当然あったのだろうから)、何しろ純愛というか、無償の愛みたいなのを中心に持ってこられると泣かずにはいられない。泣きながら「しかし…!」と思いながら見てました。ただ、石神があの頭脳を犯罪の隠ぺい工作に用い、また実行に移したのは、それが自分の為ではなく母子の為になるからだったのかな、とは思った。それは、石神の淡々とした首吊り未遂シーンとか、休日に聞こえてくる隣の母子の声に耳を澄ましてるシーンがとても印象的だったから。でも、明確な見返りを求めない献身それ自体が、この先ずっと母子に重く圧し掛かるわけで。それも身勝手な話だよなあ。最後の手紙の「幸せになる確率を〜」はキャラ作りすぎだろ、と思わなくも無かったけど、帰りの電車で考えてたら何となくしっくりきました。そういう言い方しかしてこなかったし、できない人なのかもな、と。そう思わせる説得力が西川さんの石神にはあるように思いました。

西牟田さんがまた、見せてくれるます。すごく素敵な女優さんです。水商売上がりのちょっと色っぽい感じありつつ、弁当屋のおばちゃんの気持ち良さがあって。1階の真ん中より後ろで見てたんですけど、佇まいがソレっぽいなぁ、と思わせてくれました。ラストの土下座は緊張感がビリビリ伝わってきた〜。キャラメルって基本すごい早口で抑揚あんまり無い感じだけど、メインに客演の方がいるとメリハリあって良いなぁ、とか思いました。最近のキャラメル全然知らないけどね!

川原さんは、えーと、間宮で、間宮は何と言うか、落ち着きの無いオジサンでした!まる!本編にそれほど絡んでいかないキャラクターなので、空気が変わるというか、パートが違う感じがして見てて息抜きになりました。コートの丈が長くてかっこよかった。てゆうか、臨場したならちゃんと死体見てください!遠くから見てオエッとならないでください><

舞台としては転換ちょっと多すぎるんじゃないかなぁ、とも思いました。バタバタして落ち着かなかった印象。

***

帰りがけにDVD借りて後日リピりました。映画見てからだと転換は必要かなあ、と思いました。取り調べシーンの石神の心情、映画では堤真一の顔を見てるしかないけど、舞台は原作の朗読が挿入されてて、アレはずるい。禁じ手。
posted by a.k.a. | 18:42 | stage | - | - |
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