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容疑者Xの献身
容疑者Xの献身

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場
2009年4月30日(木)〜5月24日(日)

原案・原作 東野圭吾
劇作・脚本・演出 成井豊

キャスト
西川浩幸 / 岡田達也 / 西牟田恵 / 斎藤歩 / 川原和久 / 大森美紀子 / 前田綾
三浦剛 / 筒井俊作 / 實川貴美子 / 石原善暢


***


5月15日ソワレ

原作・ドラマ・映画、どれにも触れずにミーハー丸出しで客演の川原さん目当てに観劇してきました。「フクヤマ白衣着てたやつ」ぐらいの認識で。結果的にそれが凄く良かった気がします。キャラメル自体、ここ最近の原作付きの演目に興味が持てなかった事もあって凄く久々に見ました。MXの舞台中継はたまに見てたけど。あ、わたしは大内さんが好きです。『僕のポケットは星でいっぱい』はアホほど泣けた。

西川さんはどの舞台だったかな、着物だから時代物だと思うんだけど、口を引き結んでブスッとした表情のイメージがあって。数学者の石神も、不機嫌とは言わないまでも、口数少なく起伏の少ない感じで。似合うなぁ、と思いながら見てました。ただ、石神に関して周りがやたら「天才」って言葉を多用するのが安っぽくて気になった。そんだけ頭良いってことなのだろうけど。

で、まぁ泣いたわけですけども。タイトルに尽きるなぁ、と。石神の献身ぷりが泣けるわけです。どう考えても自分の首を絞めることになる仕掛けをわざわざ仕掛けるわけです、母子のために。死体のすり替えにホームレス使う辺りかなりエグいとは思うんだけど(通勤途中に毎朝見掛けてた人々を瞬間的に「使える」と思ったであろう思考とか、「ホームレスなら」ってゆう打算が当然あったのだろうから)、何しろ純愛というか、無償の愛みたいなのを中心に持ってこられると泣かずにはいられない。泣きながら「しかし…!」と思いながら見てました。ただ、石神があの頭脳を犯罪の隠ぺい工作に用い、また実行に移したのは、それが自分の為ではなく母子の為になるからだったのかな、とは思った。それは、石神の淡々とした首吊り未遂シーンとか、休日に聞こえてくる隣の母子の声に耳を澄ましてるシーンがとても印象的だったから。でも、明確な見返りを求めない献身それ自体が、この先ずっと母子に重く圧し掛かるわけで。それも身勝手な話だよなあ。最後の手紙の「幸せになる確率を〜」はキャラ作りすぎだろ、と思わなくも無かったけど、帰りの電車で考えてたら何となくしっくりきました。そういう言い方しかしてこなかったし、できない人なのかもな、と。そう思わせる説得力が西川さんの石神にはあるように思いました。

西牟田さんがまた、見せてくれるます。すごく素敵な女優さんです。水商売上がりのちょっと色っぽい感じありつつ、弁当屋のおばちゃんの気持ち良さがあって。1階の真ん中より後ろで見てたんですけど、佇まいがソレっぽいなぁ、と思わせてくれました。ラストの土下座は緊張感がビリビリ伝わってきた〜。キャラメルって基本すごい早口で抑揚あんまり無い感じだけど、メインに客演の方がいるとメリハリあって良いなぁ、とか思いました。最近のキャラメル全然知らないけどね!

川原さんは、えーと、間宮で、間宮は何と言うか、落ち着きの無いオジサンでした!まる!本編にそれほど絡んでいかないキャラクターなので、空気が変わるというか、パートが違う感じがして見てて息抜きになりました。コートの丈が長くてかっこよかった。てゆうか、臨場したならちゃんと死体見てください!遠くから見てオエッとならないでください><

舞台としては転換ちょっと多すぎるんじゃないかなぁ、とも思いました。バタバタして落ち着かなかった印象。

***

帰りがけにDVD借りて後日リピりました。映画見てからだと転換は必要かなあ、と思いました。取り調べシーンの石神の心情、映画では堤真一の顔を見てるしかないけど、舞台は原作の朗読が挿入されてて、アレはずるい。禁じ手。
posted by a.k.a. | 18:42 | stage | - | - |
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